2011年12月20日火曜日

【お知らせ】冬期休暇について

東京芸術学舎 学生の皆様

下記の期間、冬季休業とさせていただきます。
皆様にはご迷惑をいたしますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
         
--------------------------------------------------------------------                      

■冬期休業期間 : 2011年12月26日(月)~ 2012年1月5日(木)

■受講をお申し込みされたみなさまへ
12/26(月)~1/5(木)は、年末年始休業期間となります。
そのためキャンセル受付をおこなうことができません。
1/10(火)、1/11(水)開講講座をお申込の方で、
休業期間にキャンセルを希望される方は、始業日1/6(金)にご連絡をいただき
ましたら、キャンセル手数料5%にて対応させていただきます。

2011年11月21日月曜日

【速報!】12月の学舎カフェ、店長&日程が決定しました!!!

毎月第一金曜日に開催しておりました「学舎カフェ」。
12月は第三金曜日の開催です。

開催日:2011年12月16日(金)19:00-20:30
会 場:外苑キャンパス エントランスホール(予定)
店 長:加藤淳先生
テーマ:「加藤淳に訊け」
*からくりTVで一躍大人気となった加藤淳先生。東京芸術学舎でも大人気講師です!
どんな学舎カフェになるかは、、皆様次第!お楽しみに。

イチキンではないので、日程、お間違えなく!

2011年11月9日水曜日

【紹介】 現在展開しております秋季講座「銀座のママに学ぶ、人間力、女子力、ビジネス力」が映像で紹介されました。

東京芸術学舎でただ今展開されております秋季講座の
「銀座のママに学ぶ、人間力、女子力、ビジネス力」の白坂亜紀先生が
以下のサイトにて、映像で紹介されております。



映像リンク



5分程度の短い時間ではありますが、
白坂先生の人間的な魅力が十分に感じられる仕上がりと思いますので、

本講座を受講頂いている皆様も、そうでない皆様も
お時間があればご連絡なって頂ければ幸いです。

2011年11月8日火曜日

【イベント情報】 外苑キャンパスで「TOKYO URBAN LIFE 2011」が行われます。

明後日11月10日(木)と11月24日(木)に、
外苑キャンパスを会場として「TOKYO URBAN LIFE 2011」が
開催されます。



本イベントは、同イベントの実行委員会が主催となり、

「エコ」・「和の力」・「ゆとり」の3つのキーワードを中心に
新時代のライフスタイルを模索する趣旨で、

多様なセミナーやワークショップが開催されます。

詳しい案内は以下をご覧下さい。


2011年11月7日月曜日

【東京芸術学舎 冬季 申込受付開始】 11月7日~

東京芸術学舎の冬季の申込の受付を
本日(11月7日)より開始致しました。

初日が終わりましたところで、

数百名の皆様からのお申込みを頂戴し、
中には既に定員に達してしまったものもございます。

少なからず、皆様のご興味にお応えできる講座が
ご用意できていたのであれば幸いです。

受付は先着順となりますので、
ご興味のある講座がございましたら

お早目に、
WEB、お電話、FAX、または窓口に直接いらしていただくかの
いずれかにてお申込みください。

2011年11月1日火曜日

【外苑キャンパス展示情報】 「デザインの世界に触れる」produced by 東北芸術工科大学 プロダクトデザイン学科

本日(11月1日)より、いよいよ東京デザイナーズウィークが開催されました。
これから日曜日まで、明治神宮外苑がデザインに溢れる一週間になります。

そんな中、絵画館前のすぐそばにある「外苑キャンパス」でも
2日(水)と3日(木・祝)の2日間で無料の展示イベントを行います。

●イベント名: 「デザインの世界に触れる」

●日時    : 11月2日(水)~3日(木・祝)

●内容   
:東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科の学生が制作した
「GOOD DESIGN EXPO2011」や「金の卵オールスターデザインショーケース」出展作品、
地域・企業との「産学連携プロジェクト」成果物などを多数展示します。
会期中はスタッフが分かり易く解説いたします。

●時間    : 両日ともに AM 10:00~PM 5:00

●入場料  : 無料

●教室   : 106教室

●詳細資料: こちらよりご覧下さい。


非常に個性的且つアイデアに富んだプロダクト作品が多数展示されています。
学生の作品と侮ることなかれ、非常に多彩な視点からものづくりが考えられています。

本日、山形の本学より遠路はるばる作品が運ばれ、
学生や指導スタッフが1日掛けて会場づくりに励みました。

デザイナーズウィークの前後でも、芸術学舎の授業前後の時間でも
お気軽にお立ち寄りいただき、楽しんでいただければと思います。








2011年10月27日木曜日

ブログをリニューアルしました。

ブログのデザインをリニューアルしました。

少しは見易くなったのではないかと思います。

今後も適宜情報を発信して参りますので、
宜しくお願い致します。

2011年9月21日水曜日

【緊急連絡】9月21日(水)開講講座の臨時休講および補講のご案内

東京芸術学舎 受講生の皆様

いつも大変お世話になっております。
東京芸術学舎 運営事務局です。

台風の影響で気象庁より発表された【暴風警報】により、安全の確認がとれないため、

14:00より予定されております
下記の講座につきましては、休講することに決定いたしました。

なにとぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

921日(水)休校講座】

・人物を描く(講師:加藤栄吾)

・”徹底丁寧”ゼロからの鉛筆デッサン(講師:森彰男)



なお、補講日を下記の通り設定させて頂きました。

補講日

・人物を描く(講師:加藤栄吾) → 9月28日(水)14:00~17:00

・”徹底丁寧”ゼロからの鉛筆デッサン(講師:森彰男) → 9月27日(火)14:00~17:00



※本日(9月21日)に休講に関する文書を、該当の全受講生の皆様へ
郵送にて送付させていただきます。

「台風にともなう講座休講に関わる今後の対応について」


以上、よろしくお願いいたします。


9月21日 東京芸術学舎 運営事務局

2011年9月20日火曜日

【重要】暴風警報、暴風雪警報が発令時の講座の休講について

「港区(または東京23区西部)」で暴風警報、暴風雪警報のいずれかが発令中の場合、講座は休講となります。
休講となった場合は、基本的には、後日補講を行います。

暴風警報、暴風雪警報解除の時刻により、次の通り開講、休講の判断をいたします。

-------------------------------------------------------------------------------
講座開始時刻より2時間以上前に警報が解除された場合
⇒通常通り授業開始

講座開始時刻より2時間前以降に警報が解除された場合
⇒休講(受講生には追って補講日程を調整の上、ご連絡いたします)
-------------------------------------------------------------------------------
http://www.jma.go.jp/jp/warn/ *気象庁/気象警報・注意報

●講座の開講、休講に関するお問い合わせは、
東京芸術学舎事務室03-5412-6108までお願いいたします。

秋季講座「ふるさとという最前線」開講日変更のお知らせ

秋季講座「ふるさとという最前線」(講座番号1121041)の第1回開講日が、講師の都合により、講座案内掲載日から以下のとおり変更となりました。

【第1回目開講日】
1011日(火)→1018日(火)
※開講時間は変更なく19002100

なお第2回目~5回目の日程は以下のとおり変更ありません。
1025日(火)、118日(火)、1122日(火)、126日(火)


急遽、開講日程を変更することとなりましてみなさまにはご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

なお、すでにお申込いただいておりますみなさまへは、本日、受講票に同封し、文書「開講日程の一部変更について」にて日程変更をお知らせしております。

今回の日程変更に伴い、受講を見合わせたいと言うご希望やご不明な点などがございましたら、東京芸術学舎事務室(03-5412-6108)までお問合せください。

以上、よろしくお願いいたします。

2011年9月16日金曜日

9月24日(土)臨時休業日(窓口、電話受付)のお知らせ

以下日程を、臨時休業日(窓口、電話受付)とさせていただきます。
講座に関するお問合せ、お申込みをご希望のみなさまへご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

臨時休業日(窓口、電話受付):924日(土)

秋季講座「松任谷正隆と聞く、これからの東京生活」開講日変更のお知らせ

秋季講座「松任谷正隆と聞く、これからの東京生活」(講座番号1121036)の第1回開講日が、講師の都合により、講座案内掲載日から以下のとおり変更となりました。

【第1回目開講日】
104日(火)→1011日(火)
※開講時間は変更なく19002100

なお第2回目~5回目の日程は以下のとおり変更ありません。
1018日(火)、111日(火)、1115日(火)、1129日(火)

急遽、開講日程を変更することとなりましてみなさまにはご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

なお、すでにお申込いただいておりますみなさまへは、本日、受講票に同封し、文書「開講日程の一部変更について」にて日程変更をお知らせしております。

今回の日程変更に伴い、受講を見合わせたいと言うご希望やご不明な点などがございましたら、東京芸術学舎事務室(03-5412-6108)までお問合せください。以上、よろしくお願いいたします。

2011年8月3日水曜日

秋季講座の募集が行われています。

先日もご案内いたしましたが、
8月1日(月)より秋季講座の申込受付を開始しておりまして、

お陰様で今回も多数の皆様からのお申し込みを頂戴しております。
講座によってはもう定員に達するものも出てきております。

また、本日より、外苑キャンパスの外側に
懸垂幕も設置いたしました。

意外と設置作業が大変で、汗だくになりながらの作業でした。。。

この標示で、これまで東京芸術学舎と接点がなかった方々に
興味をもっていただくきっかけになれば幸いです。

さて、秋季の各講座とも
先着順受付となっておりますので、

ご興味のある講座がありましたら
お早目にお申込願えればと思います。

http://gakusha.jp/

秋季講座の募集が行われています。

先日もご案内いたしましたが、
8月1日(月)より秋季講座の申込受付を開始しておりまして、

お陰様で今回も多数の皆様からのお申し込みを頂戴しております。
講座によってはもう定員に達するものも出てきております。

また、本日より、外苑キャンパスの外側に
懸垂幕も設置いたしました。

意外と設置作業が大変で、汗だくになりながらの作業でした。。。

この標示でこれまで東京芸術学舎と
接点をつくることのできなかった方々にも、
少しでもきっかけができれば幸いです。

さて、秋季の各講座とも
先着順受付となっておりますので、

ご興味のある講座がありましたら
お早目にお申込願えればと思います。

http://gakusha.jp/

2011年8月1日月曜日

本日8月1日(月)10:00より 秋季募集開始!!!

いつの間にか7月も終わり、
今日から8月がスタートとなりました。

そんな夏本番の中、秋の話で妙な感じではありますが、

本日(8月1日(月))10:00より
いよいよ東京芸術学舎 秋季講座の募集受付が開始いたします。

先日もご案内しましたように
秋季は選りすぐりの46講座が展開され、

各講座とも先着順受付となり、
満員になり次第、終了となりますので、

是非、お早目にお申し込み頂ければ幸いです。

■インターネットからのお申し込み
→ http://gakusha.jp/

■お電話でのお申し込み
→ 0120-530-920

2011年7月20日水曜日

秋季(10~12月 開講講座)のパンフレットができあがりました!

猛暑に加え、ここ数日の台風の影響で嫌な天気が続いていますね。

そんな「夏」真っ只中で、秋の話をするのも違和感があるのですが、

東京芸術学舎の秋季(10~12月期)講座について、
ようやくパンフレットが完成しました。

※募集受付開始は8月1日からになります。


今回は、合計46の多岐に飛んだ講座をご用意しております。

更にラインナップが拡大した美術学科や、

ビジネスに直結する講座をより拡充したデザイン学科、


知識の深掘りから、哲学者「梅原猛」の講座もある文化・伝統学科、

人気の風水や、お酒、そして松任谷学科長と共にこれからの生活を考える講座など
バラエティに富んだ構成のライフスタイル学科

きっと皆さまの興味をそそる、役に立つ、考え方を変える
魅力的な講座がご用意できたと思いますので、

是非、はじめての方も、これまで受講いただいたことのある方も
ご参加いただければと思います。

パンフレットは、外苑キャンパスに置いてありますし、
お問い合わせ頂ければ郵送もしておりますので、
是非ご覧になって頂ければと思います。

→ お問い合わせ: 0120-530-920


※以下はパンフレットの一部の抜粋です。

表紙

講座一覧

特集:梅原猛インタビュー
 

2011年7月19日火曜日

春季講座が全て終了し、今週から夏季講座が始まります。

先週13日(水)に行われた「日本橋の御隠居から学ぶ注染め手ぬぐい」講座をもって、
2011年度 春季の講座が終了しました。

写真はその時の様子になります。



また、今週からはいよいよ「2011年度 夏季講座」がスタートします。

そして、もうすぐ「2011年度 秋季講座」も発表になります。

また新しい情報を随時ブログやサイトで発表して参りますので、
楽しみにしていて下さい。

2011年6月24日金曜日

「コピス吉祥寺」で東北芸術工科大学のチャリティーアートオークションが行われています。

本日(6月24日(金))より、
吉祥寺の元伊勢丹跡地に昨年オープンした
ショッピングモール「コピス吉祥寺」(詳細)にて、


「東北芸術工科大学 東日本大震災チャリティ-アートオークション」
が開催されます。


本イベントは、東日本大地震に伴う震災復興チャリティー企画として
東北芸術工科大学大学院日本画領域修了生8名が各1点ずつ作品を持ち寄り、


日本画の作品を展示し、展示期間中にオークションという形で購入希望者を募り、
落札金額の半分を被災地復興支援の為の義援金として支援団体へ寄付させて頂き、
東日本大震災復興へ役立てます。



●会場:コピス吉祥寺 4階 A-B館連絡通路

●入場:無料

●期間:2011年6月24日(金)~7月24日(日)

●入札方式:サイレントオークション(書面入札)にて実施


入札にご参加頂ければもちろん嬉しいですが、
丁度、セール時期でもありますので、

お買い物ついでにでも是非足を運んでいただければ幸いです。











2011年5月30日月曜日

6月1日(水) AM10:00より 夏季講座の申込受付を開始致します。

先日、東京でも梅雨入りが発表され、
連日冴えない天気が続いております。

少し前までは30度近い気温だったと思えば、ここ数日は20度前後と、
非常に気温の差が激しくなっています。

皆様も体調を崩されないようお気を付けください。


さて、

東京芸術学舎 夏季講座のラインナップが揃い、
6月1日(水) 午前10:00から 申込受付を開始させていただきます。


以下のサイトからもお申込み頂けますし、



こちらのお電話にお問合せ頂いても大丈夫です。

> 0120-530-920


先着順申込受付となりますので、
定員に達してしまった場合にはお断りさせていただく場合もございますので、

ご興味のある講座がありましたら
お早目にお申込みいただければ幸いです。




2011年5月20日金曜日

夏季(7~9月開講講座)のパンフレットができあがりました!

非常に天気のよい日が続き、
半袖でないと汗ばんでしまうほどの気候となって参りました。
いよいよ夏到来といった感じです。

さて、
東京芸術学舎の夏季(7月~9月)講座について、
ようやくパンフレットが完成しました。
※募集受付開始は6月1日からになります。


今回は、講座の数としては春季より少ないですが、

「トラベルスタディ」や「省エネ建築診断士養成講座」など、
これまでには無かった新たな講座も追加されています。

また、今回のパンフレットでは、
外苑キャンパス付近にある美術館や博物館などの文化施設を
一つの地図にまとめたものもコンテンツとして盛り込みました。

丁度、外苑キャンパスの隣にある「にこにこパーク」では、
今月24日から恒例のビアガーデンも開催されますし、

受講前後に散策・活用できる魅力的な施設が周辺に整っている
この稀有な立地を、是非、ご自分なりにご活用頂ければと思います。


パンフレットは、外苑キャンパスに置いてありますし、
お問い合わせ頂ければ郵送もしておりますので、

これまで東京芸術学舎に触れられた方も、
新しく始められたいと思う方も、是非ご覧になって頂ければと思います。

→ お問い合わせ: 0120-530-920


■夏季パンフレット 抜粋↓





2011年5月16日月曜日

「日本橋の御隠居から学ぶ注染め手ぬぐい」(美術)

連休も終わり、先週でようやく社会が
通常のサイクルに戻ってきた感じです。

さて、先日行われた講座で、
これまでまだ紹介できていなかった講座を
一つご紹介いたします。


「日本橋の御隠居から学ぶ注染手ぬぐい」(美術学科)です。


この講座は美術学科ではありますが、
文化伝統学科の要素も含んでいる講座で、

江戸幕末創業の手拭屋「戸田屋商店」の
手ぬぐいを知り尽くした御隠居、小林永治氏による
日本の粋、手ぬぐいの技と知を総合的に学ぶ講座です。

普段なかなか訪れる事のできない注染の工場見学のほか、
最終的には自分柄デザインを考案、型彫りし、
名刺代わりにもなる手拭いを制作します。
(仕上げはプロによる手染め注染)


今回は3回目の講義で、
「手ぬぐいの柄作りと型彫り」を行いました。

受講生はオリジナルの柄図案を練り上げ、
型彫り技術の基本を学び、型彫り作業を行いました。

小林氏による的確なアドバイスを受け、
各自真剣に自分の図柄と向き合いながら、
180分の充実した時間を過ごしている様子でした。










2011年4月27日水曜日

「季節のもてなし「懐石料理」」(文化伝統学科) 4月27日講義

最後にご紹介するのは、

「季節のもてなし「懐石料理」」(文化伝統学科)の
本日行われた講義になります。

この講座は、以前にもご紹介しました通り、

世界中の料理人から注目を集める懐石料理に関する
言葉の意味や、箸や椀等の食器の扱い方や食作法、

春夏秋冬の器の選び方や料理の盛付について
講義と実践を通しながら学びます。


2回目である今回のテーマは、
「端午の節句をもてなす「点心」」で、


陰陽五行の法則から食材と器との調和を考え、
盛付けの基本を学ぶとともに、


「端午の節句の茶会」をテーマに「ちまき寿司」を作り、
「点心料理」の盛付けとおもてなしの方法を勉強しました。


特に女性に大人気のこの講座は、
井関先生の巧みなトークと興味深い内容が交錯し、
その人気も頷ける内容です。


この講座に触れる度に、改めて日本人に生まれてきたことに
感謝を覚えると共に、もっとその文化を知り、実践したくなります。







「書画の研究―筆跡の美」(文化伝統学科) (4月26日)

2つ目にご紹介するのは、

「書画の研究―筆跡の美」(文化伝統学科)の講座です。

この講座では、
「東洋の書画の流れ」を身につけることをテーマに、

紀元前から現代にいたるまで多様な形をしてきた
筆あとによる表現の「書」と「画」を、時代による様式の変化を
跡づけながら、書画それぞれの名品を鑑賞し、
筆墨の美の娯しみ方を学びます。

今回は2回目の講義となり、
玉川潤子先生による講義でした。

講師:玉川潤子(実践女子大学非常勤講師)
プロフィール:1996年実践女子大学大学院文学研究科美術史学専攻修士課程修了。専攻は中国絵画史(特に明代絵画)。論文『陸治筆「玉田図巻」について』(『実践女子大学美術史学』16号)など。

2回目の講義テーマは、「中国絵画―明時代文人画を中心に」ということで、墨の面と線によって表された墨画の世界を、明代の文人画を例として、
様式や技法の展開、鑑賞のポイントを示しました。

スライドショーと解説が中心となりましたので、
写真ではあまりよく見えませんが、興味深く、中身のある講義が展開され、
受講生も120分、集中を切らすことなく真剣に話に聞き入っていました。







ダヴィンチ・クラス 子どもとアート (4月26日)

4月26日、27日に行われた講座の様子を少しご紹介します。

1つ目は、
「ダヴィンチ・クラス 子どもとアート」の2回目の講義です。


今回のテーマは「ぴかぴかの鯉のぼり」ということで、


ぴかぴか光った画面に、線で描く波模様が、
鯉のぼりに変化していくことを楽しみながら
空をのびやかに泳ぐ鯉のぼりを制作していきます。


講義を受けるというよりも
一つの遊びを楽しんでいる姿の子供に、
こちらまで楽しくなってしまうと共に、


時に講師も気付かないような視点を発言したりする
その柔軟な発想力に驚かされます。


また次回、彼らの楽しく学ぶ姿を見ることが楽しみです。














2011年4月21日木曜日

茶湯文化入門 (文化・伝統)

今週(19、20日)も様々な講座が行われたのですが、
スタッフ側がバタバタしておりまして、

今週は1つしか講座のご紹介ができません。
申し訳ありません。

ご紹介する講座は、前回初回の雰囲気をお届けした


茶湯文化入門(文化・伝統学科)の講座風景になります。


今回は2回目の講義ということで、
「カフェの源流」ということをテーマに講義が進みました。

以下は講座案内からの引用になりますが、

今日、「お茶する」と言えば、コーヒーや紅茶を飲むために
喫茶店に赴くことをさしますが、すでに中世の町中には、
一服の抹茶を飲むための茶屋が出現しておりました。
それが今日のカフェになるまでの様相を見ていきます。

カフェの源流は中世の町にあったとは驚きです。

何となく使っている言葉にも、その背景をたどると
知られざる事実が潜んでいて、非常に興味深いことが改めて分かります。

歴史はその時点の事実をただ覚えるのではなく、
このように現代の状況と照らし合わせながら学んでみると
本当に面白いものですね。







2011年4月14日木曜日

【期間限定展示!】外苑キャンパス中庭に「ニコニコフレーム」サンプルを設置

今回の東日本大震災を受け、
何か被災者のためにできることは無いかという考えの中から、
一つの企画が生まれました。


それは、


東北芸術工科大学と一般社団法人パッシブハウスジャパンで
企画・開発した今回の被災地で有効活用できる新しい簡易間仕切りシステム


「ニコニコフレーム」です。


その完成サンプルを
外苑キャンパスの中庭で実際に組み上げ、期間限定で展示しています。


> 展示期間:4月23日(土)まで


「ニコニコフレーム」とは何かを簡単にお伝えしますと、

非常に簡単に組み立てることができ、 
体育館等の避難所で活用すれば、プライバシーを保持できる間仕切りになり、
屋根や壁を付ければ屋外で仮設住宅としても使うことのできる 
画期的な木材フレームです。


必ずしも大工等の職人で無くても数時間で組み上げることができ、
利用後もゴミにならない優れものです。


一般的な仮設住宅で使われる薄い鉄板は、
軽量性、可動性には優れるものの、最後はゴミになってしまうのが難点で、


東日本大震災で発生した大量のがれきは、
宮城県で一般廃棄物の23年分相当とも言われていますが、


長期的に見て現状のプレハブ仮設住宅が大量につくられた場合、
使用後の処理が問題となることは明白です。


そこで、企画・開発されたこの「ニコニコフレーム」は
木材でつくられているため、解体すれば薪としても利用できるため2次活用ができ、

また合板不足の現状において、日本全国どこからでも調達可能で、
しかも安価にご提供が可能です。

この企画が活用されることによって、被災地の方の心理的負担の軽減や、
急務である仮設住宅量産の手助けになればと願っております。


以下は本件のプレスリリースになります。











是非、この機会に完成サンプルをご覧になっていただき、
マスコミの方や、各自治体のご担当者にお知り合いの方がいれば、
この情報をお伝え頂ければ幸いです。






4月15日(金)~24日(日)まで 外苑キャンパスで展示会開催!!!

東京芸術学舎を展開しているこの外苑キャンパスで、
明日から4月24日(日)まで絵画の展示会が開催されます。

内容は、
佐藤美術館と外苑キャンパスで、
京都造形芸術大学の卒業生の優れた作品を選抜し、展示いたします。

3月に行われた東北芸術工科大学の卒業・修了制作展「東京展」同様、

若い力に溢れながれも、非常に繊細かつ大胆な作品が
ところ狭しと展示されています。

入場料はもちろん無料で、期間限定の企画展示となりますので、
この機会に是非、足を運んでみて下さい。

 ■画心展 (外苑キャンパス展示概要)
期間   : 4月15日(金)~24日(日) ※会期中無休
入場料 : 無料
時間   :  10:00~18:00 ※金曜日は19:00まで・最終日16:00まで

案内チラシデータ(PDFリンク)

※外苑キャンパスから徒歩10分程度で行ける佐藤美術館でも
外苑キャンパスで展示されているものとは別の作品で同展示会が
行われております。

デッサン[顔を描く] (美術)

本日最後のご紹介する講座は、デッサン[顔を描く]です。

この講座は、人と人とがコミュニケーションを取るために最も大切といえる顔を、
目や鼻、口といったパーツの形を確認することから始めます。

そして顔の構造を学びながら、顔を描くポイントを分かりやすく理解できるようになり
最後には自分の顔と向き合い、内面がにじみ出る人間味溢れる自画像を描けるように
なることを目指す講座です。
講師は森彰男 先生です。

・森彰男(美術家)
・プロフィール:東京藝術大学大学院美術研究科(油画)修了。
エンターテイメントが持つ狂気をテーマに平面作品を制作。
最近はデジタルツールによる制作を模索中。
在学時より、河合塾美術研究所油絵科講師として、
基礎から専門領域まで幅広い美術表現の指導にあたっている。
また、コナミスクールにてゲームデザイナーの画力育成にも10年以上携わっている。

今回は、顔の中で最も印象深いパーツと言える「目」を拡大して描きました。
眼球の形や、上まぶたと下まぶたの違い、瞳に映り込んだ風景、まつげの生え方等、
今までこんなに目を見たことが無いという位まで観察して描きます。

なかなか、自分の顔の一部分だけを拡大して
描く経験はあまりないですからね。
もう、みなさん真剣です。
先生も真剣です。

次週は鼻と口を拡大して大きく描きます。
これも、これまで経験した人は
多くないのではないでしょうか。