2011年4月27日水曜日

「季節のもてなし「懐石料理」」(文化伝統学科) 4月27日講義

最後にご紹介するのは、

「季節のもてなし「懐石料理」」(文化伝統学科)の
本日行われた講義になります。

この講座は、以前にもご紹介しました通り、

世界中の料理人から注目を集める懐石料理に関する
言葉の意味や、箸や椀等の食器の扱い方や食作法、

春夏秋冬の器の選び方や料理の盛付について
講義と実践を通しながら学びます。


2回目である今回のテーマは、
「端午の節句をもてなす「点心」」で、


陰陽五行の法則から食材と器との調和を考え、
盛付けの基本を学ぶとともに、


「端午の節句の茶会」をテーマに「ちまき寿司」を作り、
「点心料理」の盛付けとおもてなしの方法を勉強しました。


特に女性に大人気のこの講座は、
井関先生の巧みなトークと興味深い内容が交錯し、
その人気も頷ける内容です。


この講座に触れる度に、改めて日本人に生まれてきたことに
感謝を覚えると共に、もっとその文化を知り、実践したくなります。







「書画の研究―筆跡の美」(文化伝統学科) (4月26日)

2つ目にご紹介するのは、

「書画の研究―筆跡の美」(文化伝統学科)の講座です。

この講座では、
「東洋の書画の流れ」を身につけることをテーマに、

紀元前から現代にいたるまで多様な形をしてきた
筆あとによる表現の「書」と「画」を、時代による様式の変化を
跡づけながら、書画それぞれの名品を鑑賞し、
筆墨の美の娯しみ方を学びます。

今回は2回目の講義となり、
玉川潤子先生による講義でした。

講師:玉川潤子(実践女子大学非常勤講師)
プロフィール:1996年実践女子大学大学院文学研究科美術史学専攻修士課程修了。専攻は中国絵画史(特に明代絵画)。論文『陸治筆「玉田図巻」について』(『実践女子大学美術史学』16号)など。

2回目の講義テーマは、「中国絵画―明時代文人画を中心に」ということで、墨の面と線によって表された墨画の世界を、明代の文人画を例として、
様式や技法の展開、鑑賞のポイントを示しました。

スライドショーと解説が中心となりましたので、
写真ではあまりよく見えませんが、興味深く、中身のある講義が展開され、
受講生も120分、集中を切らすことなく真剣に話に聞き入っていました。







ダヴィンチ・クラス 子どもとアート (4月26日)

4月26日、27日に行われた講座の様子を少しご紹介します。

1つ目は、
「ダヴィンチ・クラス 子どもとアート」の2回目の講義です。


今回のテーマは「ぴかぴかの鯉のぼり」ということで、


ぴかぴか光った画面に、線で描く波模様が、
鯉のぼりに変化していくことを楽しみながら
空をのびやかに泳ぐ鯉のぼりを制作していきます。


講義を受けるというよりも
一つの遊びを楽しんでいる姿の子供に、
こちらまで楽しくなってしまうと共に、


時に講師も気付かないような視点を発言したりする
その柔軟な発想力に驚かされます。


また次回、彼らの楽しく学ぶ姿を見ることが楽しみです。














2011年4月21日木曜日

茶湯文化入門 (文化・伝統)

今週(19、20日)も様々な講座が行われたのですが、
スタッフ側がバタバタしておりまして、

今週は1つしか講座のご紹介ができません。
申し訳ありません。

ご紹介する講座は、前回初回の雰囲気をお届けした


茶湯文化入門(文化・伝統学科)の講座風景になります。


今回は2回目の講義ということで、
「カフェの源流」ということをテーマに講義が進みました。

以下は講座案内からの引用になりますが、

今日、「お茶する」と言えば、コーヒーや紅茶を飲むために
喫茶店に赴くことをさしますが、すでに中世の町中には、
一服の抹茶を飲むための茶屋が出現しておりました。
それが今日のカフェになるまでの様相を見ていきます。

カフェの源流は中世の町にあったとは驚きです。

何となく使っている言葉にも、その背景をたどると
知られざる事実が潜んでいて、非常に興味深いことが改めて分かります。

歴史はその時点の事実をただ覚えるのではなく、
このように現代の状況と照らし合わせながら学んでみると
本当に面白いものですね。







2011年4月14日木曜日

【期間限定展示!】外苑キャンパス中庭に「ニコニコフレーム」サンプルを設置

今回の東日本大震災を受け、
何か被災者のためにできることは無いかという考えの中から、
一つの企画が生まれました。


それは、


東北芸術工科大学と一般社団法人パッシブハウスジャパンで
企画・開発した今回の被災地で有効活用できる新しい簡易間仕切りシステム


「ニコニコフレーム」です。


その完成サンプルを
外苑キャンパスの中庭で実際に組み上げ、期間限定で展示しています。


> 展示期間:4月23日(土)まで


「ニコニコフレーム」とは何かを簡単にお伝えしますと、

非常に簡単に組み立てることができ、 
体育館等の避難所で活用すれば、プライバシーを保持できる間仕切りになり、
屋根や壁を付ければ屋外で仮設住宅としても使うことのできる 
画期的な木材フレームです。


必ずしも大工等の職人で無くても数時間で組み上げることができ、
利用後もゴミにならない優れものです。


一般的な仮設住宅で使われる薄い鉄板は、
軽量性、可動性には優れるものの、最後はゴミになってしまうのが難点で、


東日本大震災で発生した大量のがれきは、
宮城県で一般廃棄物の23年分相当とも言われていますが、


長期的に見て現状のプレハブ仮設住宅が大量につくられた場合、
使用後の処理が問題となることは明白です。


そこで、企画・開発されたこの「ニコニコフレーム」は
木材でつくられているため、解体すれば薪としても利用できるため2次活用ができ、

また合板不足の現状において、日本全国どこからでも調達可能で、
しかも安価にご提供が可能です。

この企画が活用されることによって、被災地の方の心理的負担の軽減や、
急務である仮設住宅量産の手助けになればと願っております。


以下は本件のプレスリリースになります。











是非、この機会に完成サンプルをご覧になっていただき、
マスコミの方や、各自治体のご担当者にお知り合いの方がいれば、
この情報をお伝え頂ければ幸いです。






4月15日(金)~24日(日)まで 外苑キャンパスで展示会開催!!!

東京芸術学舎を展開しているこの外苑キャンパスで、
明日から4月24日(日)まで絵画の展示会が開催されます。

内容は、
佐藤美術館と外苑キャンパスで、
京都造形芸術大学の卒業生の優れた作品を選抜し、展示いたします。

3月に行われた東北芸術工科大学の卒業・修了制作展「東京展」同様、

若い力に溢れながれも、非常に繊細かつ大胆な作品が
ところ狭しと展示されています。

入場料はもちろん無料で、期間限定の企画展示となりますので、
この機会に是非、足を運んでみて下さい。

 ■画心展 (外苑キャンパス展示概要)
期間   : 4月15日(金)~24日(日) ※会期中無休
入場料 : 無料
時間   :  10:00~18:00 ※金曜日は19:00まで・最終日16:00まで

案内チラシデータ(PDFリンク)

※外苑キャンパスから徒歩10分程度で行ける佐藤美術館でも
外苑キャンパスで展示されているものとは別の作品で同展示会が
行われております。

デッサン[顔を描く] (美術)

本日最後のご紹介する講座は、デッサン[顔を描く]です。

この講座は、人と人とがコミュニケーションを取るために最も大切といえる顔を、
目や鼻、口といったパーツの形を確認することから始めます。

そして顔の構造を学びながら、顔を描くポイントを分かりやすく理解できるようになり
最後には自分の顔と向き合い、内面がにじみ出る人間味溢れる自画像を描けるように
なることを目指す講座です。
講師は森彰男 先生です。

・森彰男(美術家)
・プロフィール:東京藝術大学大学院美術研究科(油画)修了。
エンターテイメントが持つ狂気をテーマに平面作品を制作。
最近はデジタルツールによる制作を模索中。
在学時より、河合塾美術研究所油絵科講師として、
基礎から専門領域まで幅広い美術表現の指導にあたっている。
また、コナミスクールにてゲームデザイナーの画力育成にも10年以上携わっている。

今回は、顔の中で最も印象深いパーツと言える「目」を拡大して描きました。
眼球の形や、上まぶたと下まぶたの違い、瞳に映り込んだ風景、まつげの生え方等、
今までこんなに目を見たことが無いという位まで観察して描きます。

なかなか、自分の顔の一部分だけを拡大して
描く経験はあまりないですからね。
もう、みなさん真剣です。
先生も真剣です。

次週は鼻と口を拡大して大きく描きます。
これも、これまで経験した人は
多くないのではないでしょうか。

季節のもてなし「懐石料理」 (文化・伝統)

この講座は、申込開始早々に満員になり、、
残念ながら受講できない方も 多数出た人気講座です。

「季節のもてなし「懐石料理」」(文化・伝統学科)

日本料理の原点ともいえる懐石。
その懐石料理は、今、世界中の料理人に多大なる影響を与え、
注目されています。

懐石は茶の湯での食事として茶の湯の洗練と共に発達して、
茶事の大切な一要素をなしています。

単に味覚に訴えるにとどまらず、色彩に心をくばり、視覚にも美しく、
冬は暖かく、夏は涼しくをモットー に「もてなし」の根源を表現している懐石は
日本が生み出した素晴らしい文化です。

この講座では、懐石の言葉の意味を知り、懐石で使用される箸や椀等の
食器の扱い方と食作法、春夏秋冬の器の選び方と料 理の盛付を学びます。


講師は、井関脩智先生です。

■講師:井関脩智(茶人)
■プロフィール:1946年、東京都生まれ。日本大学にて工業化学を専攻。その後、東京都立工業奨励館にて高分子化学を研究する。池坊お茶の水学院日本料理科講師、三越文化センター裏千家茶道講師、青山塾舎茶花講師を務めたのち、現在「星岡」主宰。日本橋高島屋セミナー茶道講師。


 この講座は、講義と演習が組み合わさりながら展開され、
最終講では、実際に畠山記念館 明月軒に赴き、
畠山即翁の「朝茶事の懐石」を再現します。

初回である今回は、
「懐石とは?懐石料理の歴史と食器の説明」をテーマに、
懐石の言葉の意味や、現代までの懐石料理の変遷を学び、

また、懐石で使用する利休箸、四つ椀、八寸や湯斗等の食器類や
扱い方・食作法を勉強し、実際に懐石料理を味わう演習も行われました。





ダ・ヴィンチクラス 子どもとアート」(小学生対象)

春季より新しくスタートした講座をもう一つご紹介します。

講座名は、
「ダ・ヴィンチクラス 子どもとアート」(小学生対象)です。

この講座は、小学生(1年生~6年生まで)を対象に、

子どもの単なる美術的表現力の向上に留まらず、
 豊かな未来への想いや願いを込めたプ ログラムで作品を制作し、

子どもの個性・自発性・主体性・創造性を大切にしながら、
個々の表現を受け止め引き出しすことで、
子どもの「感じる心・表現する気持ち・達成する力」を育みます。

また子ども達 と講師の相互作用で繰り広げられる、それぞれの物語があり、
成果物として唯一無二の作品が生まれます。
講師は、森裕介先生です。

■講師:森裕介(美術作家、芸術造形研究所専任講師、臨床美術士)
■プロフィール: 1975年東京生まれ。2000年愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。個展:2002年、2003年、2008年(ギャラリーゴトウ)、2005年(ガレリア・グラフィカbis.)、グループ展:2009年「8th LESSEDRA WORLD ART PRINT ANNUAL-MINI PRINT2009」など多数。

今回は、「リンゴの量感画」をテーマに、
実際にリンゴをさわって、においをかいで、食べてみて、
自分の感じた「リンゴ」を描いてみます。

「ぐるぐる画」という描き方で、まずは中身を描き、それから皮の色を塗り重ね、
こすったりけずったりして自分だけのリンゴに仕上げていきます。

好奇心旺盛な子どもたちは、
目を輝かせながら真剣に森先生の話に耳を傾けていて、
 
講座を受けているというより、
新しい遊びを覚え、楽しんでいるような様子でした。







臨床美術士5級取得講座 (資格)

続いてご紹介するのは、
春季から初めてスタートした資格取得を目指す講座です。

講座名は、 「臨床美術士5級取得講座」(資格) です。


臨床美術とは、アーティスト・カウンセラー・脳外科医等のコラボレーションにより
創生された美術表現であり指導法です。

臨床美術は、単なる美術的表現力の向上 に留まらず、多様なアートプログラムで
作品を制作し、制作過程では、個性・自発性・主体性・創造性を大切にしながら、
個々の表現を受け止め引き出していき ます。

そして、臨床美術士は、
臨床美術のアートプログラムに沿って指導する専門家です。

本講座では、臨床美術の基本的な知識を習得することにより、
様々な形でボラ ンティアなど社会に活かせるようになることを目指し、

また、受講者は日本臨床美術協会認定の『臨床美術士5級』を
取得することができます。

この講座は他の一般的な講座のように5回シリーズで完結するものではなく、
合計9回の講座を受講する形態で進められます。

初回である今回は、
臨床美術とは何か、臨床美術の沿革、実際にどのように行われているのか、
などを事例とともに学びました。


資格取得講座というと非常に堅苦しい講座の印象を受けますが、
雰囲気も柔らかく、受講生も楽しみながら学び、知識にしている様子でした。





絵画入門[巨匠の気分で描く(美術)

12日、13日からスタートした春季講座の様子を
少しブログでご紹介いたします。

まず1つ目は、
「絵画入門 [巨匠の気分で描く]」(美術学科) です。

この講座では、巨匠の作品の裏側に潜む、
ゼロから創り 上げるイメージ力や、それを形にする表現力の意外性を読み解きながら、
巨匠達の作品に習って実際にそのスタイルを経験し、自分流の絵画表現を探ります。

講師は、加藤 栄吾先生です。


■講師:加藤栄吾(画家)
■プロフィール:1955年埼玉県日高市生まれ。1982年東京藝術大学大学院美術研究科修了。1981年より個展、グループ展にて作品を発表(無所属)。主な個展:G アートギャラリー、ルナミ画廊、わたなべ画廊、中野画廊アベニュー、京王プラザホテルロビーギャラリー、ギャラリーユニコン他。主なグループ展:「現代日 本美術展」、「浮遊する輪郭」、「彩象展」他。

初回である今回はガイダンス的な説明の後、
印象派の巨匠スーラの点描から色彩の分解、再構成を学びながら、
果物を描きました。

受講生は、スーラの点描の緻密さ、その難しさを噛みしめながら、
加藤先生の個別アドバイスの下、各自真剣な眼差しで描画に没頭していました。





2011年4月7日木曜日

松任谷正隆の鼻歌作曲塾(ライフスタイル)

3つ目は、ライフスタイル学科長でもある松任谷先生の講座

「松任谷正隆の鼻歌作曲塾」(ライフスタイル学科) です。

この講座は、
これまで世の中に様々な編曲を提供し続けている松任谷正隆氏を始め、
音楽の正解活躍するプロフェッショナルたちと、鼻歌を通しながら、
音世界を楽しむことを目的とした講座です。

■講師:松任谷正隆(音楽プロデューサー、モータージャーナリスト)
■プロフィール:アレンジャー、プロデューサーとして松任谷由実をはじめ、吉田拓郎、松田聖子、ゆず、いきものがかり、など多くのアーティストの作品に携わる。また、20 年以上にわたり「CAR GRAPHIC TV」のキャスターを務めるなど、モータージャーナリストとしての顔も持つ。「CARGRAPHIC 」「MEN'S CLUB 」「EDGE」等にて、エッセイ連載中。FMラジオのレギュラー番組「三菱UFJ ニコスpresents 松任谷正隆 DEAR PARTNER」放送中。著書に『マンタの天ぷら』(二玄社/1997年)、『僕の散財日記』(文春文庫/2009年)、『職権乱用』(二玄社/2008年)等。




初回は、鼻歌から作曲するきっかけとして、
まずはピアノコードのルールを学ぶ作業からスタートしました。


紙でつくった鍵盤に指をあて、コードワークの基礎演習を行います。


その後、各受講生にどのような鼻歌を作曲したいかを聞き、
次回に向けての方向性を探っていきました。









写真集をつくる!(デザイン)

2つ目は、「写真集をつくる!」(デザイン学科)です。

この講座は、
普段写真を撮っている人が次のステップアップとして写真を編集し、
「写真集をつくる!」ことを目的としています。

やみくもに写真を集めるだけでは写真集はつくれません。
良質の写真集が完成するまでには数々のエピソードやノウハウが存在します。

写真集の出版にも関わる、その道のプロたちが講師となり、
独自の哲学や方法論を学びながら、写真集をより深く理解していきます。

初回である今回の講師は、鷹野隆大先生でした。



■講師:鷹野隆大(写真家)
■プロフィール:1963年福井市生まれ。1987年早稲田大学政治経済学部卒業。2006年に『IN MY ROOM』(蒼穹舎)で第31回木村伊兵衛写真賞受賞。性の在り方を問い直す作品のほか、日本の都市空間を日々記録し続けている。個展 2000年 「ヨコたわるラフ」ツァイト・フォト・サロン、2006年「男の乗り方」など。海外でも展覧会多数。パブリック・コレクションとし て、東京都写真美術館と国際交流基金に作品が収蔵されている。





独特の感性で語られる鷹野氏の言葉と、
興味深いスライドの数々を皆食い入るように見つめながら、

受講生それぞれが、その講座の本質を自分なりに咀嚼し、
何かを感じ取っている様子でした。

この講座は毎回講師が変わりますので、

2回目は、金子隆一氏、3回目は、町口覚氏、
4回目は、鈴木芳雄氏、5回目は、飯沢耕太郎氏、

と続いていきます。









デッサン[木を描く] (美術)

火曜日に引き続き、水曜日に行われた
春季講座の様子をご紹介します。

1つ目は「デッサン[木を描く]」(美術学科)。

この講座は、名前の通りですが、
外苑キャンパスの周辺の森で、お気に入りの木を探し、
それをデッサンしながら、木を描く技量を学びます。

講師は向井三郎先生です。


■講師:向井三郎(画家)
■プロフィール:1964年福岡生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。近年は木炭による風景の大型素描作品を中心に制作。主な展示に1999〜2010年隔年で6回「個展」(巷房/東京)や2004年「窓辺」(O-NE manokurozasu/埼玉)など。




初回である今回は、まずガイダンスを行い、
その後、外苑キャンパスのそばにある「御観兵榎(ゴカンヘイエノキ)」周辺に行き、
自分がモチーフにする木を決める作業を行いました。


木を描くといっても、その構図の決め方で、
幹の詳細を描くのか、全体を丁寧に描くのか、様々なやり方があり、


単に好きな木を見つけるだけでなく、
どのような構図で描くかも考えながら
皆真剣に「自分の木」選びを行っていました。